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   <title>アルツハイマーの症状と治療</title>
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   <updated>2008-06-14T05:23:54Z</updated>
   <subtitle>アルツハイマー病は高齢者だけの病気ではなく、どんな年齢でも起こりうる状況です。アルツハイマーとは、どんな症状なのか、原因、予防、治療を紹介します。</subtitle>
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   <title>アルツハイマー型認知症の治療</title>
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   <published>2008-06-14T04:51:22Z</published>
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      アルツハイマー型認知症をはじめとする認知症の中核症状は、知的機能の障害だわ。
知的機能障害を改善させることは困難であるのが実状よ。
でも、脳の老化が少しでも遅くなることを期待して、脳代謝改善薬を長期的に投与する治療法がとられるわ。
また、これに併用して脳循環改善薬や抗血小板薬を用い、脳血管障害がこれ以上すすまないようにするの。


また、認知症には知的機能障害以外にも、意欲減退やうつ状態、行動異常などの認知症に伴っておこる症状があるわね。
これらの症状を改善するために、抗うつ薬、抗不安薬、向精神薬を用いることもあるわ。


アルツハイマー型認知症をはじめとする認知症の知的機能を改善することはできなくても、副次的な症状の一部を改善することで、人間らしい生き方ができるようになるの。
これはご本人だけでなく、ご家族の方々にとっても必要なことであって、意義のあることね。


アルツハイマー型認知症は、いつ始まったのかわからないままに発症し、徐々に進行していくわ。
一方、脳血管性認知症は、アルツハイマー型に比べると急速に発症するのが特徴よ。
特に脳出血や脳梗塞などの、脳血管障害の発作をきっかけとして症状が現れることが多いように思われるわ。


アルツハイマー型も脳血管性認知症の場合も、進行性なの。
早期発見につとめ、進行を防止することが重要な課題だわ。
そのためにはご家族の方々をはじめ、周囲の協力が非常に大切になるの。
      
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   <title>アルツハイマー型認知症に必要なリハビリテーション</title>
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   <published>2008-06-13T14:08:49Z</published>
   <updated>2008-06-13T15:13:35Z</updated>
   
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      アルツハイマー型認知症をはじめとする、老人期の認知症をもつご老人をかかえたご家庭では、看護に大変な労力を要するわ。
でも看護のよしあしがご本人の予後に大きく関係してくるから、できるだけのことはしてあげたいと思うし、配慮することが大切よ。


ご本人が生きがいをもって行き続けられる生活環境を整えてさせあげたいものだわ。
認知症の症状が進行すると、寝たきりになったり、失禁を起こしたりするの。
身辺を清潔に保つよう配慮するとともに、知的な刺激を与えることは効果的なリハビリになるわ。
ご家族や地域の人がリハビリテーションの正しい知識をもち、実行していくことが大切よ。


リハビリテーションは、病気の予防、治療とならんで第3の医学といわれるほど重要なものだわ。
老人人口の増加により、リハビリを必要とする人の数は急増しているのよ。
そもそもリハビリテーションの目的は、障害を可能な限り克服して、自立と社会復帰を果たすことにあるわ。
単に機能回復訓練や社会復帰のみをさすのではなく、障害をもったために人間らしく生きることを妨げられている人が、再び人間らしく生きる権利を回復することよ。
リハビリのためにはその目的や正しいやりかたを理解し、こつこつと継続することが大切だわ。
またご本人の意欲と並び、ご家族や地域社会全体で、心身両面からご本人を助け、協力して行くことが大切になるの。
      
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   <title>アルツハイマーなど認知症の研究</title>
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   <published>2008-06-12T01:09:59Z</published>
   <updated>2008-06-12T01:14:57Z</updated>
   
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://wchako.com/alzheimer/">
      アルツハイマーなどの認知症の症状をもつ老人が厚生省の調査によると、現在、日本に全体で100万人いると推定されるわ。
そのうち75万人が自宅で介護を受けているの。
また、老人病院、特別養護老人ホーム、精神病院などの施設にいるのは、25万人だわ。
このように自宅で介護を受けている認知症老人がほとんどであるのが実情なのよ。


今後、この傾向はどうなるかというと、本格的な高齢化社会の到来にともなって、認知症老人の数は、2015人には265万人になると推測されるわ。
そして在宅での認知症老人だけでも180万人に達すると予想されるの。
急激な増加が予想されるだけに、認知症の原因の解明や、治療方法の確立が一日も早く望まれるわね。


日本において、老人の認知症の約4分の３は脳血管性認知症とアルツハイマー型認知症が占めるわ。
残りは一部の変性性疾患、感染症、内分泌代謝疾患、頭部外傷などによるものよ。
認知症のなかには、内科的治療や脳外科手術で治るものも一部にあるわね。
でも原因が不明であるアルツハイマー型認知症や脳血管性認知症の場合、治療は困難だわ。


ただ、最近の研究から、アルツハイマー型認知症の原因に遺伝子の異常が関係していることが明らかになりアルツハイマー型認知症患者の脳に沈着する異常な色素たんぱくが、21番目の染色体のうえにあることがわかったの。
なんらかのきっかけでこの遺伝子が作動し始めることが充分に考えられるわ。


認知症の原因はさまざまな角度から追究されているの。
原因が解明され、有効な薬が開発されるのもそれほど遠い未来ではないと思うわよ。
      
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   <title>アルツハイマー型認知症など老年期の認知症</title>
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   <published>2008-06-11T13:19:51Z</published>
   <updated>2008-06-11T13:36:58Z</updated>
   
   <summary>アルツハイマーという言葉は新聞などで頻繁にみかけるようになり、高齢化が進むにつれ...</summary>
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      アルツハイマーという言葉は新聞などで頻繁にみかけるようになり、高齢化が進むにつれて現代では高齢化に伴う認知症は社会的な問題となっているわ。

最近、物忘れがひどくなったの。
記憶力が低下した・・・このような症状は、人間、歳をとれば誰しも少なからず経験するものだわ。
いわゆる「老人ボケ」といわれるものよ。

老人期の認知症として問題になるのは、次の４つだわ。

●アルツハイマー型認知症
●クロイツフェルト・ヤコブ病
●ピック病
●コルサコフ症候群

認知症というのは、知能のはたらきが低下した状態をいうの。
正常な社会生活を営むことが困難になる病気だわ。
認知症の場合、脳のなかのなんらかの病気が原因のことが多く、高齢者に限ったことではないの。
たとえば、若い人でも、交通事故などで脳の広い範囲に損傷を受けると、後遺症として認知症が生じることがあるわね。
そのほかにも、脳の病気や身体的な病気が原因で認知症が起こることはありうるのよ。


逆に、歳をとればすべての人が認知症を発症し、「ボケ状態」になるというわけでも決してないの。
多少は物忘れがひどくなるということはあるかも知れないけれど、日常生活に支障をきたすほどにはいたらないのがふつうだわ。


でも食事をしたにもかかわらず、食べていないと思い込む、といったように、日常生活を送るのが困難になり、自立した生活が営めなくなるとそれは病気と判断されるの。


老年期の認知症という場合、大きく２つに分かれていて、１．初老期認知症、２．老年期認知症だわ。
40〜60歳の初老期に現れる場合が、「初老期認知症」よ。
一方、６５〜70歳に現れた場合が「老年認知症」だわ。
      
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   <title>アルツハイマー型認知症の危険因子となる喫煙</title>
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   <published>2008-06-10T06:53:27Z</published>
   <updated>2008-06-10T07:24:43Z</updated>
   
   <summary>アルツハイマー型認知症については、そのさまざまな症状と共に、その危険因子について...</summary>
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      アルツハイマー型認知症については、そのさまざまな症状と共に、その危険因子についても急速に研究が進められているわ。
現在、生活習慣上の危険因子として、食習慣や運動習慣、および知的生活習慣が注目されているわ。
その他、議論になっていることに喫煙があるわね。
 

喫煙は、アルツハイマー型認知症の発症の危険性を高めるといわれるわ。
自らタバコを吸うことを能動喫煙というけど、この能動喫煙だけではなく、非喫煙者、つまり受動喫煙、であってもタバコから出る有毒物質の影響を受け、アルツハイマー型認知症の発症率が高まるといわれるのよ。


喫煙に関してはさまざまな議論がおこなわれているわ。
喫煙がアルツハイマー型認知症の発症の危険因子となるか否かについては、これまでも論議されてきたの。
たとえば、喫煙を含め、ニコチンの摂取がニコチン性アセチルコリン受容体からドパミン神経系に作用し、アルツハイマー型認知症の発症を減少させるという説もあったわ。
でもその後、この説を主張していた研究の団体が実は、たばこ産業から資金援助を受けていたことが明らかになったの。
そもそも、喫煙は、他の疾病の発症の危険性を高めることから、現在では否定されているわ。

実際、疫学研究からは、喫煙によってアルツハイマー型認知症の発症のリスクが1.79倍にあがるという結果さえ得られているのよ。

また、受動喫煙についても、アルツハイマー型認知症の発症リスクが上昇するという調査結果が発表されているわ。
      
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   <title>アルツハイマー型認知症の発症にアルミニウム原因説</title>
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   <published>2008-06-08T18:27:39Z</published>
   <updated>2008-06-08T19:49:58Z</updated>
   
   <summary>アルツハイマー型認知症の原因は現在のところ明確ではないの。 あくまで、ひとつの説...</summary>
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      アルツハイマー型認知症の原因は現在のところ明確ではないの。
あくまで、ひとつの説だけど、「アルミニウム原因説」と呼ばれるものがあるわね。


アルミニウムイオンの摂取がアルツハイマー型認知症の原因のひとつではないか、という説だわ。
でも現在、この説は一般的に認められていないの。
日本アルミニウム協会では、腎臓機能障害との関わりを示しているのよ。


スクラルファートといった、アルミニウムを含んだ医薬品には、腎臓の働きが悪いと中毒になる恐れがあるという趣旨の注意事項が示されているわ。

確かに、アルツハイマー型認知症の患者さんの脳には、健常者の数十倍の濃度で、アルミニウムイオンが検出されているの。
ただし、それがアルツハイマーが原因で起こる症状なのかどうかは不明よ。


従来は、血液脳関門によってアルミニウムイオンは脳に達しないという見方もあったけど、現在では、血液脳関門を突破することが明らかになっているわ。


アルミニウムイオンは何に多く含まれるかというと、植物では、オオイタドリやカラマツの新芽などよ。
硫酸アルミニウムとして土壌の10倍〜20倍含まれているわ。
また、タマネギにも硫酸アルミニウムとして多く含まれているから、生体内に自然に取り込まれるわね。


本来なら水に溶出しないアルミニウムイオンが、粘土鉱物から溶出しているのよ。
これはバーク堆肥や家畜堆肥の再利用によって、カリウムやナトリウムの過剰からくる浸透圧で溶出したの。


アルミニウムとアルツハイマー型認知症の発症との因果関係は、完全には否定できないわ。
でも、日常生活で摂取する量で、はたして影響があるのかどうか、その危険性を過度に心配する必要はないと思うわよ。
ただし、欠乏症もないと考えられるから、あえて摂取する必要もないわよね。
      
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   <title>アルツハイマー型認知症に効果的な「回想法」</title>
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   <published>2008-06-08T00:31:55Z</published>
   <updated>2008-06-08T02:16:28Z</updated>
   
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      アルツハイマー型認知症は、現在のところ、原因が明確ではないことから、根本的な治療法はなく、薬物療法による症状の改善や進行の抑制が主に行われているのが現状だわ。
その他、散歩などによる昼夜リズムの改善など生活リズムを整えることが有効よ。
また、「回想法」や、昔のテレビ番組を見る「テレビ回想法」といった、心理学的方法が不眠や不安の軽減に効果があることがあるわね。

「回想法」
回想法というのは、なじみのある写真や記念品をそばに置き安心感を与える心理療法だわ。
アメリカの精神科医R.Butlerによって創始された方法よ。
高齢者を対象とすることが多く、ご本人の人生の歴史や思い出を、治療者が受容的で共感的な態度で聞くことが基本的になる療法だわ。
老年期に人生を振り返り、自己の人生を再評価することで、自尊心を向上させる効果があるわね。

アルツハイマー型認知症の患者さんのように、認知障害や記憶障害といった症状を持つ人に対しては、回想を促す刺激として、五感に働きかけ、記憶を呼び起こすものを、と用いることが多いわ。
方法としては、個人に対して1対1で行う個人回想法と、集団で行われるグループ回想法に分けることができるの。

回想法は、治療のひとつとしてだけでなく、地域での活動や交流の一環として利用されることが多いわ。
主に、臨床心理士や精神科医、および訓練を受けたカウンセラーによって、クリニック、カウンセリングセンターなどで行われるの。
      
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   <title>アルツハイマーなどそれぞれの認知症の診断</title>
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   <published>2008-06-07T14:27:05Z</published>
   <updated>2008-06-07T15:47:50Z</updated>
   
   <summary>アルツハイマー型認知症など成人に達してから、知能の低下が生じる状態を認知症という...</summary>
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      アルツハイマー型認知症など成人に達してから、知能の低下が生じる状態を認知症というわ。
認知症の診断の第1の根拠となる症状は、生活に支障をきたすほどの知的能力の低下があるかどうかよ。
時間、場所、人の見当がつかないことを「見当識障害」というの。


これらの見当識障害や、記憶力、記銘力を評価するのにしばしば用いられるのが、長谷川式簡易知能評価スケールよ。
これは医師でなくても実行可能な簡単なテストなの。
でもこの評価スケールは、あくまで簡易検査よ。
行動の異常に関するテストは含まれていないの。
だから明らかに認知症と思われるケースでありながら、正常と判断されてしまうこともあるわ。
そのため、実際の診断にあたっては、家族から、ご本人の異常な行動、幻覚、妄想の有無などを詳しく聞き、診断をより正確に、確実なものにするの。


妄想には、脳血管性認知症とアルツハイマー型認知症があるわね。
両者を区別する特徴としては、脳血管性認知症の場合は、アルツハイマー型と比較して、認知症症状があっても人格は比較的保たれている、ということがあるわ。


診断には、さらにCTスキャンやMRI、脳波、脳の血流検査（SPECT-PET）などが補助診断として使われて、ある程度だけどアルツハイマー型か脳血管性型かの判断がつくの。
また、認知症は、慢性硬膜下血腫、正常圧水頭症、脳腫瘍などからの二次的症状として生じることもあるけど、CTスキャンは、これらとの鑑別にも有用だわ。
      
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   <title>アルツハイマーなど認知症が生じた場合のアドバイス</title>
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   <published>2008-06-06T10:01:42Z</published>
   <updated>2008-06-06T12:29:21Z</updated>
   
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://wchako.com/alzheimer/">
      アルツハイマー型認知症は、現在のところ、原因が明確ではないの。
人は、誰でも歳をとると、多少は記憶力が衰えることはあるものだわ。
でも、それが生活に支障をきたすようになると問題となるの。


老人期の認知症として問題になるのは、次の４つだわ。

●アルツハイマー型認知症
●クロイツフェルト・ヤコブ病
●ピック病
●コルサコフ症候群

これらの認知症症状が生じた場合、その進行を止めることは無理でも、生活への支障を最小限にとどめるための幾つかの生活上のアドバイスがあるわね。
また、これらの症状の発生を予防するためのアドバイスとしても参考になると思うわ。


認知症の直接的な原因は、現在のところはっきりしていないけど、からだの病気や環境の変化などをきっかけとして生じることが多いといわれるの。
会社を定年したり、入院をしたりして、それまでと生活が急に変化したりすると、認知症になりやすくなるのよ。
だから、普段から自分の健康に留意することが重要なことはもちろん、仕事以外にも趣味や人間関係を広げるなど、生きがいをもつことが大切だわ。
またそのような環境を整備しておくことも必要よね。
これには本人はもちろんのこと、家族や地域社会全体の理解と協力が必要だわ。

認知症の症状のある老人を抱える家族は、看護の大変な負担を負うことになるけれど、家族の看護のよしあしがご本人の予後に大きく関係してくることから、できるだけのことはして上げたいものよ。
医療機関や地域の支援を最大限に利用して、家族が共倒れにならないようにリハビリをしていくことが大切だわ。
      
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   <title>アルツハイマー型認知症の解剖学的症状と診断</title>
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   <published>2008-06-04T19:56:52Z</published>
   <updated>2008-06-04T20:27:06Z</updated>
   
   <summary>アルツハイマー型認知症の場合、物忘れや身体的症状のほかにも解剖学的な症状が現れる...</summary>
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://wchako.com/alzheimer/">
      アルツハイマー型認知症の場合、物忘れや身体的症状のほかにも解剖学的な症状が現れるわ。


アルツハイマー型認知症の場合、解剖学的にみた症状としては、脳の萎縮があるわね。
正常な老人の約10パーセントの減少がみられ、特に前頭、側頭、頭頂葉の減少が著しいのが特徴だわ。
また、脳室の拡大、神経細胞の脱落と萎縮、アルツハイマー神経原線維の変化、老人斑などがみられるの。


アルツハイマー型認知症の診断は、まず面接である程度の認知症程度は診断されるわ。
でも、いろいろな評価尺度を用いることで、よりくわしく認知症の有無や程度を診断するの。

人間は、現在いる場所、時間などに対して、周囲の状況と関連して正しく理解することができるのが普通よ。
これは注意、知覚、了解、判断、記憶などが総合された複雑な認識作用であって、認知機能と呼ばれているの。
自分が今置かれている場所や時間、環境を把握することを見当識といい、脳の損傷などが起きると、これらの認識能力が失われることがあるわね。

アルツハイマー型認知症の診断に用いられるテストの項目は、主に認知機能を中心にするわ。
そのほかに行動面や人格面の評価などを含むことが多いけど、それぞれの評価尺度によって異なるの。

よく使われるものは長谷川式簡易知的評価スケールだわ。
その他、脳血管性の老人認知症と区別するために、いろいろな身体的検査が行われることもあるけど、臨床的にははっきりとした診断根拠とはならないことが多いのも事実よ。
      
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   <title>アルツハイマー型認知症の二つの型</title>
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   <published>2008-06-03T20:40:49Z</published>
   <updated>2008-06-03T20:47:13Z</updated>
   
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      近年、老人人口の増加と共に、アルツハイマー型認知症をはじめとする、老人性認知症が社会的な問題になり、その症状や原因について関心が高まりつつあるわね。


世界中の23の研究に基づいた分析結果によると、アルツハイマー型認知症の年間発症率は、90歳まで指数関数的に増加するといわれているわ。
たとえば、マサチューセッツ州ボストン東部での調査では、年間発症率は、以下のようになっています：
●0.6%（65〜69歳）
●1.0%（70〜74歳）
●2.0%（75〜79歳）
●3.3%（80〜84歳）
●8.4%（85歳〜）

実際、アルツハイマー型認知症という場合、次のふたつのタイプがあります：

１．家族性アルツハイマー病

これは、アルツハイマー型認知症の中でもごく少数を占めるにすぎません。
常染色体優性のメンデル型の遺伝パターンを示すもので、30〜60歳代で発症するわ。


家族性アルツハイマー病は、常染色体優性遺伝だわ。
つまり片方の親が家族性アルツハイマー病であると、その子供は性別に関係なく2分の1の確率でこの病気を発症する可能性があるというものだわ。


２．アルツハイマー型老年認知症

これは、アルツハイマー型認知症の中でほとんどを占めるものだわ。
老年期、すなわち、通常60歳以上で発症するのが特徴だわ。
 
大部分のアルツハイマー型認知症、つまり老年認知症の場合でも、遺伝的要因は少し影響するといわれているわ。
親族にアルツハイマー型認知症の患者さんがいらっしゃる場合、多少発症の危険性が上昇すると言われているのだわ。
特に50〜54才にアルツハイマー型認知症を発症した親族がいらっしゃる場合、この病気を早期に発症する危険は約20倍に上るというデータもあるわね。
      
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   <title>アルツハイマー型認知症など主に３つの型</title>
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   <published>2008-06-03T01:24:10Z</published>
   <updated>2008-06-03T01:41:24Z</updated>
   
   <summary>アルツハイマー型認知症は、脳の老化による脳神経細胞の変性や萎縮が原因で起こるもの...</summary>
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      アルツハイマー型認知症は、脳の老化による脳神経細胞の変性や萎縮が原因で起こるもので老年認知症とも呼ばれるわ。

成人に達してから、脳の器質的な変化によって起こった知能低下の状態を認知症というの。
認知症には、主に次の３つの型があるわ。

●アルツハイマー型認知症
●多発梗塞性認知症（脳血管性認知症）
●上記のふたつの混合型


多発梗塞性認知症（脳血管性認知症）は、脳出血や脳梗塞によって特定部位が障害されたり、小さな梗塞巣がたくさんできるために生じるの。
さまざまな精神症状を起こすわ。


認知症というのは、すでに獲得され、一定水準に達した知的能力が明らかに低下した状態よ。
日本において、現在、認知症患者は約100万人と推定されているわ。
日本の特徴としては、脳血管性認知症が多く、アルツハイマー型認知症、混合型、さらにそのほかの型があるわね。
一方、欧米ではアルツハイマー型認知症の頻度が高く、日本でも近年はその傾向がみられるようになりつつあるわ。


認知症をもつ患者さんは、周囲の人の予想外に神経の細かいところがあるわね。
また、よく人の言動を観察しているのよ。
忘れてはいけないこととかの知的能力は失われても、感情は失われてはいないということね。
だから軽蔑した態度をとったり、ご本人の言動を頭から否定するような反応を示すことは断じて慎むべきだわ。
ご本人を受容する環境を作るよう心がけることが症状の悪化を防ぐためにも大切よ。
      
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   <title>アルツハイマー型認知症の予防法</title>
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   <published>2008-06-02T13:13:22Z</published>
   <updated>2008-06-02T13:31:47Z</updated>
   
   <summary>アルツハイマー型認知症は、その症状もさまざまで原因が明確でないことから、根本的な...</summary>
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      アルツハイマー型認知症は、その症状もさまざまで原因が明確でないことから、根本的な治療法は、現在のところないのが現状だわ。
でも、予防法として幾つかの候補があがっているの。
ただし、逆のデータが存在したり、アルツハイマー型認知症以外の疾患のリスクが上昇することもあって、以下の方法がすべての人に勧められるわけではないわ。


１．ビタミン類摂取
・ビタミンE
でも、ビタミンEは全死亡率を増加させるとのデータもあるわね。


・ビタミンB6、ビタミンB12
・葉酸

２．食習慣
・低脂肪食、魚類の摂取
・十分な果実・野菜類の摂取
・地中海的食習慣

３．ライフスタイル・活動度
・適度な身体的・精神的活動 

その他、喫煙および、受動喫煙も避けることが、アルツハイマー型認知症の発症を抑制するといわれるわ。


４．薬物
・降圧剤 
・コリンエステラーゼ阻害剤 
・NSAID 
＊ただし、NSAIDは、心血管イベントの危険性を増す可能性があるため、推奨されないわ。
 

・スタチン類 
＊スタチンまたはHMG-CoA還元酵素阻害薬というのは、HMG-CoA還元酵素の働きを阻害するの。
そうすることで、血液中のコレステロール値を低下させる薬物の総称だわ。
高コレステロール血症の治療薬として現在、世界各国で使用されているの。
また、近年の大規模な臨床試験により、スタチンは高脂血症患者での心筋梗塞や、脳血管障害の発症の危険性を低下させる効果があることが明らかにされているわ。


ただし、先に述べたように、これらには逆のデータもあることから完全に信頼できるものではないの。
      
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   <title>アルツハイマー型認知症に効果的な薬の開発</title>
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   <published>2008-06-01T01:22:44Z</published>
   <updated>2008-06-01T01:30:27Z</updated>
   
   <summary>アルツハイマー型認知症の場合、原因が解明されていないことから、その症状を改善する...</summary>
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      アルツハイマー型認知症の場合、原因が解明されていないことから、その症状を改善することは困難だわ。
でも、数年前から脳の循環や代謝を改善する薬が多数開発され、多くの患者さん方に対して使われるようになってきたの。
これらの薬は確実な成果をあげつつあるわね。
だけど認知症の中核症状である知能の低下に対して薬は作用するわけではなく、認知症にともなう譫妄（せんもう）や暴力といった精神症状および行動異常に対して効果的に作用するにすぎないの。
これらは周辺症状というわ。


認知症にともなう知能低下を改善する薬は、現在のところ開発されていないの。
知能低下に対する治療には、脳の神経細胞の再生を促進し、失われた脳の機能を蘇らせる薬を使用することが必要だわ。
または神経と神経の間の情報連絡を活発にして、脳の働きを活性化するような薬が必要なのよ。


最近期待が寄せられている研究は、神経細胞が分裂、増殖するのに必要な因子に関するものだわ。
これを神経成長因子というの。
これが認知症の治療に有効ではないかと考えられるのよ。
脳の細胞は本来、増殖することはないの。
一度死滅すると、二度と再生できないと考えられているわ。
でもダメージを受けてはいるもののまだ死滅するにはいたっていない神経細胞が回復するのに神経成長因子が有効ではないかと考えられるのよ。
この研究は、まだ動物実験段階だけど、改善効果があったという報告があるわね。
      
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   <title>アルツハイマー以外の認知症のクロイツフェルト・ヤコブ病とピック病</title>
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   <published>2008-05-31T08:10:27Z</published>
   <updated>2008-05-31T08:40:29Z</updated>
   
   <summary>アルツハイマーなどの老人期の認知症として問題になるのは、次の４つだわ。 ●アルツ...</summary>
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      アルツハイマーなどの老人期の認知症として問題になるのは、次の４つだわ。

●アルツハイマー型認知症
●クロイツフェルト・ヤコブ病
●ピック病
●コルサコフ症候群

一般的なのは、アルツハイマー型認知症とコルサコフ症候群だけど、クロイツフェルト・ヤコブ病、ピック病も問題であることに変わらないの。

●クロイツフェルト・ヤコブ病

多くは50歳代に発病し、いろいろな精神症状を示しながら急速に認知症化するの。
遅発性ウィルス感染症とか、プリオンという新しい病原体によるとする説が強く、感染症の一種と考えられているわ。
プリオンというのは、細菌からヒトも含めて、細胞がつくるたんぱくが変異したものよ。
クイスフェルト・ヤコブ病の原因は、長い間不明だったけど、最近、プリオンと呼ばれる、ウィルスよりも小さな病原たんぱくが原因であることがわかったの。

クロイツフェルト・ヤコブ病では、大脳や小脳に特徴的な海綿状態がみられ、1，2年で死にいたるわ。


●ピック病

大きな人格の変化が特徴よ。
それまで穏やかだった人が、家庭や勤め先で無分別な行動を起こしたり、他人に迷惑をかけることが平気になったりして周囲の人たちを驚かせるの。
また、注意力が散漫になり、他人の質問に真剣に答えようとしなくなったり、物事を覚えようとする意欲がなくなることから、表面的に記憶力が低下したように見えるわ。
でも、記憶力と見当識はほとんどおかされていないの。
ピック病には、側頭葉の萎縮、脳室の拡大など、脳に特有の異常が見られるから、独立した遺伝が関係する病気と考えられることも多いようだわ。
      
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